医者に掛かって、不服です!

漢方薬では治らない?

ニキビを治したくて、皮膚科に行きました。お医者さんは、診察もろくにしないで、漢方薬をくれただけ。もう1ヶ月以上飲んでいるけど、ちっとも良くならない!

漢方薬は、効果が現れるのに時間が掛かるようですね。効かないと決めつけるには、まだ早いかもしれません。
それよりも、薬だけに頼らずに、自分でもできるスキンケアや、生活上注意すべきことがないか、良く考えて下さい。自分自身で治すのを、薬に後押ししてもらうくらいの気持ちで取り組んでも、良いのではないでしょうか。

こんなに薬を飲んで、大丈夫?

飲み薬を3種類と、塗り薬をもらいました。抗生物質らしいものと、ビタミン剤か、たぶんホルモン剤も入っているみたい。こんなに飲んで、大丈夫なの?!

心配だったら、もらったお医者さんに直接聞いてみて下さい。副作用はありませんかとか、長期間飲むのですかとか、妊娠しても大丈夫ですかとか。患者には当然聞く権利があるのですから、遠慮せずに相談しましょう。
質問を受けた医師が不愉快な顔をして、納得の行く説明をしてくれなかったとしたら、そのお医者さんと付き合うことを、考え直した方がいいかもしれません。ニキビ治療は、あなたとお医者さんとの共同作業なんですから。

つぶしていいの? いけないの?

ある医院では、「ニキビをつぶすと跡が残るから、絶対つぶすな」と言われ、別の医院では、「早く治るから、出しましょう」といきなりつぶされました。一体、どっちの言う事を信用したらいいの?!

不潔な爪でニキビをつぶしたりしたら、傷がついたり、そこからバイ菌が入って化膿したりします。化膿したニキビは、治った後も色素沈着を起こしたり、ひどい時にはクレーター状の凸凹になる場合もあります。
病(医)院でつぶす場合には、消毒した専門の器具や吸引器を使うので、バイ菌が入る心配はありません。

化粧をやめれりゃ、苦労はしない!

医者は「化粧をするな」と言うんですけど、そんなの無理です。化粧していないと、よけいにニキビが目立っちゃうし、仕事に出る以上、素顔でいる訳にはいきません!

ニキビに厚化粧は大敵ですが、素顔も辛いでしょうね。ニキビを悪化させないように、上手にメイクしましょう。
まず、油性のクリームやファンデーションは使わないこと。化粧水の上に、粉おしろいをはたく程度でがまんしましょう。ただしアイメイクや口紅は大丈夫。それだけでも、きちんとした雰囲気になれます。帰宅後は、ダブル洗顔でしっかり落として下さい。

ニキビのあとも、治してよ!

ニキビはほとんど治ったんだけど、ニキビあとが消えないんです。ニキビあとの治療までしてくれる医者って、ないんですよね。最後まで責任持って!

目立ったニキビはなくなっても、赤みが長く残ったりしては困りますね。あせらずに治して行きましょう。ビタミンB群を摂ることや、香辛料を避けることが必要です。また、紫外線を避けないと、シミを残してしまいます。
ニキビあとにクレーター状の凹凸が残ってしまうと、少々やっかいです。一部の皮膚科や美容外科などで治療を行っていますので、ニキビホットラインにご相談下さい。

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